当院では、白内障手術や外眼部疾患(眼球の外側にできる疾患類)の手術を日帰りにて行っています。
ただし、全身状態や症状によっては入院での手術が良いと思われた場合は、入院施設を紹介する場合もございます。
ただし、全身状態や症状によっては入院での手術が良いと思われた場合は、入院施設を紹介する場合もございます。
麦粒腫
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは、まぶたのふちの脂腺や汗腺に細菌感染が生じて起こる急性の化膿性炎症のことです。最初はかゆく、次第にまぶたが赤く腫れてきて、痛むようになります。目やにが出る、目がゴロゴロするなどの症状もみられます。
多くの場合は膿が出てきて自然に治りますが、時に進行してしまった場合は、手術により膿を排出します。
尚、不衛生な手で患部をいじると、治りが遅くなったり、完治しても再発したりするケースがありますので、できるだけ触らないように気を付けましょう。
多くの場合は膿が出てきて自然に治りますが、時に進行してしまった場合は、手術により膿を排出します。
尚、不衛生な手で患部をいじると、治りが遅くなったり、完治しても再発したりするケースがありますので、できるだけ触らないように気を付けましょう。
霰粒腫
霰粒腫は麦粒腫とは異なり、細菌感染を伴わない無菌性の慢性的な炎症により肉芽種という塊ができる疾患です。マイボーム腺(まぶたの縁にある皮脂腺の一つで、皮脂を分泌し、角膜の乾燥を防いでいる)はまつ毛の生え際近くに開口部がありますが、その開口部が炎症などで詰まることによって起こります。
自然に治ってしまう軽いものから、手術を要するものまで様々です。しこりが大きくなり、角膜を圧迫する可能性があれば、局所麻酔をかけて切開手術を行います。
自然に治ってしまう軽いものから、手術を要するものまで様々です。しこりが大きくなり、角膜を圧迫する可能性があれば、局所麻酔をかけて切開手術を行います。
翼状片
症状が無ければ放置してもよいのですが、翼状片が進行した場合は、手術で切除します。