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手術案内|京都府精華町のみう眼科クリニック | 視神経乳頭陥凹拡大 眼圧

みう眼科クリニック

文字サイズ 拡大 標準 0774-72-1120 駐車場完備

手術案内

当院では、白内障手術や外眼部疾患(眼球の外側にできる疾患類)の手術を日帰りにて行っています。
ただし、全身状態や症状によっては入院での手術が良いと思われた場合は、入院施設を紹介する場合もございます。

当院での日帰り手術

白内障手術

詳細はこちら

外眼部手術

  • 麦粒腫(ものもらい)手術
  • 霰粒腫手術
  • 翼状片手術
※手術についての詳細や、手術に必要な検査につきましては、当院にお気軽にご相談ください。

麦粒腫

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは、まぶたのふちの脂腺や汗腺に細菌感染が生じて起こる急性の化膿性炎症のことです。最初はかゆく、次第にまぶたが赤く腫れてきて、痛むようになります。目やにが出る、目がゴロゴロするなどの症状もみられます。
多くの場合は膿が出てきて自然に治りますが、時に進行してしまった場合は、手術により膿を排出します。
尚、不衛生な手で患部をいじると、治りが遅くなったり、完治しても再発したりするケースがありますので、できるだけ触らないように気を付けましょう。

霰粒腫

霰粒腫は麦粒腫とは異なり、細菌感染を伴わない無菌性の慢性的な炎症により肉芽種という塊ができる疾患です。マイボーム腺(まぶたの縁にある皮脂腺の一つで、皮脂を分泌し、角膜の乾燥を防いでいる)はまつ毛の生え際近くに開口部がありますが、その開口部が炎症などで詰まることによって起こります。
自然に治ってしまう軽いものから、手術を要するものまで様々です。しこりが大きくなり、角膜を圧迫する可能性があれば、局所麻酔をかけて切開手術を行います。

翼状片

翼状片は白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目がしらの方から角膜(黒目の部分)に三角状に入り込んでくる疾患です。結膜には血管が豊富にあり、そのため本来は血管の無い部位の角膜に結膜が入るため、黒目の部分が充血したように赤く見えます。翼状片は通常、鼻側から角膜中央部に向かって侵入しますが、翼状片が中央へと進むにつれ、その侵入した方向へと角膜が引っ張られるため、乱視が出たり、黒目の中央まで進行すると、視力は大きく低下します。
症状が無ければ放置してもよいのですが、翼状片が進行した場合は、手術で切除します。